調光レンズ

調光レンズとは
紫外線量と温度によってレンズカラー濃度が変化するレンズです。
野外では濃い濃度に、室内ではクリアなレンズに、レンズカラー濃度が変化して眩しさを防ぎます。UVカットにも対応しているので、眼の健康を考えたメガネレンズです。
基本はグレーとブラウンの二色です。

普段からまぶしさを感じる方には、紫外線の量に応じてまぶしさを和らげます。旅行やアウトドアレジャーには、レンズの色が自動的に変化するのでサングラスを持ち歩かなくても大丈夫です。

最近の自動車は窓にUVカットが施されていることが多く、あまり色が濃くならないことがありますが、自動車内での濃度変化にも対応した「可視光線反応」レンズも登場しました。
偏光と調光のダブル機能搭載レンズもあります。

調光レンズの長所
あっという間に色が変わる

紫外線を浴びるとクリアな状態から1分以内にほぼ色がついた状態まで変化するので、常用レンズとして快適に使いこなせます。

紫外線と眩しさから眼を守ります
眼に有害な紫外線を防ぐだけではなく眩しい光をカットするので眼の負担を軽減します。

調光レンズの短所
あくまで紫外線で化学反応を起こし色が変化するので、車の中やヘルメットのバイザーを降ろした状態だといくらまぶしくともレンズの色の変化はほとんどありません。フロントガラスやバイザーが紫外線を吸収してしまい、レンズまで届かないからです。

また、紫外線量に応じて色が変化する本来濃くなってほしくない場面や、逆にもっと濃くなってほしい場面で自分自身でそれがコントロールできません。
例えば曇り空であっても、紫外線は晴天時の60%ほどが降り注ぐと言われており、本人が思う以上に色が濃くなります。また、スキー場などでは雪で紫外線もそのまま反射されてしまいかなり色が濃くなってしまう場合があります。

こんな方にお勧め
日中、車を運転したり、屋外で長時間過ごすことが多く、その際の眩しさが気になる方
一本のメガネで眩しさを防ぎたい方

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トランジションズ
外で色が変わる、進化した次世代の調光レンズトランジションズGEN8